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菊花賞の注目馬情報!

オルフェーヴル
 2005年のディープインパクト以来、史上7頭目となるクラシック三冠制覇に挑む。前走の神戸新聞杯で見せた完璧な“試走”により、いよいよ現実味を帯びてきた快挙の瞬間を見るため、当日の京都競馬場は近年にない盛り上がりを見せるに違いない。「2400mと 3000mはまるで違う質のレース。他の馬と勝負付けが済んだなんて思ったことはないですし、気を緩めずに挑みたい」と、あくまで慎重な姿勢を崩さない陣営だが、前走で見せたパフォーマンスには納得十分の様子。「思っていた以上に位置取りが前だった。菊花賞を見据えた乗り方をジョッキーがしてくれましたね。あのポジションで折り合いが付いたのは大きい」。課題だった折り合いを克服し、調教でも春以上と言える抜群の動きを披露している。偉業達成の確率はかなり高そうだ。


ウインバリアシオン
 日本ダービー2着の雪辱を狙った前走の神戸新聞杯は、またも二冠馬オルフェーヴルに屈する形での2着。現3歳世代ナンバー2のポジションを返上することはできなかったが、調整に苦心した春とは違うたくましい姿を見せてくれた。「まずは前哨戦を無事に使えたということが大きい。前走の馬体重の増加(プラス18キロ)は成長分ですし、爪の不安があった春とは違い、しっかりと調整もできている。これまでで1番の状態で本番に臨むことができそうです」と、陣営のムードは春よりも数段上回っている。最近こそ少なくなったダービー2着馬の菊花賞制覇だが、過去20年までさかのぼれば、ミホノブルボンの三冠達成を阻止した1992年のライスシャワーを筆頭に、7頭ものダービー2着馬が菊花賞で春の雪辱を果たしている。ダービー馬が菊花賞を制したのは、ナリタブライアンとディープインパクトの三冠馬2頭のみで、それを大きく上回っている点に注目したい。


フレールジャック
 デビュー4戦目で初めての敗戦を喫した前走の神戸新聞杯(3着)をどう捉えるかは、意見の分かれるところだろう。行きたがる面を見せたことは確かだが、陣営は「あのくらいなら、折り合い面については許容範囲。もっとひどいことになるかも、と思っていたくらいですから。最後はじわじわと差を詰めてきてくれたし、ジョッキー(福永祐一騎手)は手の内に入れてくれている。3000mも大丈夫と判断して、菊花賞の出走を決めました」と、手応えを感じ取ったようだ。440キロ前後の小柄な馬体にもかかわらず、2戦目の500万下(京都・芝1800m)では不良馬場を克服、3戦目のラジオNIKKEI賞では初の長距離輸送でマイナス10キロと大幅に馬体重が減っていたものの、実績馬相手に3戦無敗で重賞初制覇を成し遂げた。その類まれなる精神力が、スタミナ比べの3000mで活きてくるかもしれない。


フェイトフルウォー
 クラシック三冠第1弾の皐月賞(東京競馬場で開催、12着)は、京成杯優勝以来の休み明けと敗因ははっきりしていたが、第2弾の日本ダービー(13着)は、優勝馬オルフェーヴルから2秒7差と決定的な大敗を喫し、この馬らしさがまるで感じられない内容だった。陣営は「春のクラシックでは、少しずつとはいえ、馬体重が減っていき、見た目にも寂しくなった感じがしました。逆に、前走は馬体に張りがあって、パドックでの雰囲気も春とは違っていたんです」と語っており、好結果を残せなかった春シーズンと、見事な復活の勝利を決めた前走のセントライト記念との違いは、状態面にあったと見ている様子。前走の好走は得意の中山競馬場だからということではなさそうだ。2週前の登録段階から出走を決定させていた関東馬はこの馬1頭のみ。東の期待を一身に背負っての菊花賞参戦となりそうだ。


トーセンラー
 期待された春のクラシックでは好成績を残すことができなかったが、その2戦とも敗因は明確。東京開催の開幕週の芝2000mで行われた皐月賞は8枠16番という外枠(18頭立て)からのスタートで折り合いを欠いて7着止まり。日本ダービーは不良馬場に脚をとられて力をまるで発揮できず、11着と大敗を喫した。秋初戦に選んだ前走のセントライト記念で2着に入り、重賞ウイナーの実力を証明。ひと夏を越しての成長もあっただろうが、良馬場でスムーズな競馬ができれば、このくらいは走って当然と言える能力の持ち主だ。「スムーズに折り合っていた前走の内容には収穫がありましたし、坂の下りで勢いをつけられる京都の外回りコースはこの馬に合っています。良馬場なら、期待は持てるはず」と、陣営は期待十分の様子。オルフェーヴル、ウインバリアシオンに土をつけたのが、京都・外回りコースで行われた4走前のきさらぎ賞。このコースには絶対の自信を持っている。


(JRA公式HPより抜粋)

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富士ステークスの注目馬情報!

ストロングリターン
 「前走の安田記念(2着)後は予定どおり放牧へ出しました。うまくリフレッシュできた感じですね。今は以前のように馬体に硬いところもありませんし、レースでも折り合い面の心配がなくなりましたからね。心身ともに成長していますよ。この秋はマイルチャンピオンシップが最大の目標になりますが、休養明けの今回も状態は良好なので、何とか良いスタートを切りたいものです」と、陣営は仕上げに余念がない。今春は、京王杯スプリングCで待望の重賞初制覇を飾り、GI の安田記念でも2着に好走と、本格化を遂げた1頭である。今回は約4か月半ぶりの実戦になるが、鉄砲使いは利くタイプ。最も得意とする東京・芝1600mが舞台なら、いきなりの好走が期待できそうだ。


レインボーペガサス
 「この中間は、栗東トレーニング・センターのプールと坂路を併用して調整しています。引き続き、動きは軽快ですよ。前走の京成杯オータムH(3着)では、最初のコーナーから3コーナーまで掛かってしまいましたが、それでも大きくは崩れていませんからね。休養期間の長かった馬ですが、ここにきてようやく軌道に乗ってきたので、今回も上位争いに加わることができればと思います」と、厩舎スタッフは本格化を強調していた。左回りで直線の長い東京コースは、2走前に関屋記念を制した新潟コースと、直線の坂の有無を除けば同じ設定。マイル路線に転じて本領を発揮し始めた実力馬が、東京・芝1600mで重賞3勝目を挙げることができるか、注目したい。


ゴールスキー
 「約5か月の休養明けで臨んだ1600万下の西宮S(阪神・芝1600m)を勝ったあとは、このレースに照準を合わせて調整してきました。今回は昇級しての一戦になりますが、昨年秋から今年の春にはオープンクラスで一線級のメンバー相手に差のない競馬をしていた馬ですからね。能力はまったく見劣りしないはずですよ。ここで何とか収得賞金を加算して、次のレースにつなげたいところです」と、厩舎サイドの期待は大きい。昨秋のGI・マイルチャンピオンシップで勝ち馬と同タイムの3着と好勝負を演じた素質馬が、再び上昇ムードに乗っての重賞エントリー。マイル路線の主役になれる逸材が、豪快な末脚を武器に悲願の重賞初制覇を目指す。


エイシンアポロン
 「前走の毎日王冠は転厩初戦、しかも約11か月の休養明けのレースでしたからね。手探りの状態で迎えた復帰戦でしたが、勝ち馬から0秒1差の4着と内容は非常に良かったです。元々、力のある馬なので、今後の活躍が楽しみになりました」と、厩舎サイドは手応えを感じている様子。さらに「前走が少し余裕のある馬体だったので、使った上積みは大きいはずです。幸い疲れもないので、前進も可能でしょう」と、長期休養明け2戦目の富士Sに意欲的だ。今回は前走の毎日王冠よりも200m距離が短縮されるが、芝1600mはGI・朝日杯フューチュリティSで2着に入っており、問題なく対応できるはず。復調成った実力馬が、京王杯2歳Sに次ぐ2度目の重賞制覇に挑む。


トライアンフマーチ
 「今回は休養期間が約1年5か月と長かったので、実戦に行っての息遣いが心配ですが、乗り込みは順調に進んでいます。1マイルなら、GI でも好勝負が可能な実力を持っている馬なので、ここは何とか好発進を決めたいところです」と、陣営は仕上げに細心の注意を払っている様子。2009年の皐月賞では1勝馬の身で勝ち馬から0秒2差の2着、昨年の安田記念でも0秒2差の4着というGI での好走実績が示すように、このメンバーの中でも地力は上位にランクされる存在。9月から栗東トレーニング・センターの坂路とCWコースを中心に丹念な乗り込みを消化しており、復帰戦でいきなりの好走が見られても不思議ではない。


(JRA公式HPより抜粋)

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秋華賞の注目馬情報!

ホエールキャプチャ
 約4か月の休み明けだった前走のローズSを制し、クイーンCに続く2つ目の重賞制覇。「抜け出してからは内にモタれていたし、レース後に池添謙一騎手も『まだまだ課題があるなあ』と言っていた。それだけ伸びしろがあるというわけだから、好意的にとらえているけどね」と陣営は語っていたが、秋初戦としては最高のスタートを切ったと言えるだろう。前走後はこれまでと同じく栗東トレーニング・センターに滞在しての調整で、環境の変化にはまったく動じていない印象だ。「今回はいつも以上に飼い葉食いが良く、前走以上の状態で出走できそう。桜花賞(2着)もオークス(3着)も実力負けとは思っていないし、不安材料を探せば、出遅れたオークス時と同じスタンド前の発走くらい」と自信満々の様子だった。悲願のGI 制覇に機は熟している。


マルセリーナ
 約4か月ぶりのレースだった前走のローズSは、プラス16キロという大幅な馬体増が響いたのか、初めて掲示板を外す6着に敗退。折り合いに苦労する場面など、過去のレースでは見せたことがなかっただけに、新たな課題が浮上したようにも思えたが、陣営に悲観する様子はなく、「行きたがることなんて調教でも見せたことがなかったから、福永祐一騎手もびっくりしたんじゃないかな。前に壁を作って走れば、折り合いはつくはず。前に行く脚があるということがわかって、むしろ収穫があったよ」と、追い込み一手では苦しい京都・内回りコースの芝2000mで行われる秋華賞に向けて、むしろ手応えすら感じた様子だ。前走で大幅に増えていた馬体については「まだボテッと見せているので、レースまでに締まってくるかどうかかな」と語っており、秋華賞当日のパドックチェックは必須となりそうだ。


エリンコート
3連勝でオークスを制し、一気に世代の頂点へと駆け上がったシンデレラホース。前走のローズSは直線半ばで失速し、10着と大敗したが、陣営は「予定通りの調教を消化し、思った通りの競馬をしていた。敗因がつかみきれない」と語っていた。初勝利までに3戦を要した馬だけに、実戦を使いながら良くなっていくタイプと思われる。そのローズSは14キロ増の馬体重だったが、太目感はまったくなく、ひと夏を越して馬体が逞しく成長した印象だった。「追い切りであまり動くタイプではないが、それでも春と比べると、しっかり走るようになってきている」。今回は休み明けをひと叩きした上積みが見込めるうえに、舞台は直線が短い京都・内回りコースの芝2000mに替わる。レースの流れに上手く乗ることができれば、巻き返しを期待してもよさそうだ。


アヴェンチュラ
 骨折によるブランクを乗り越え、約7か月半ぶりの実戦となった前々走1600万下の漁火S(函館・芝 1800m)と前走のクイーンSを連勝。この時期の3歳牝馬が古馬の一線級を相手に重賞を勝利したという意味合いは大きい。「馬体をかなり増やした状態で牧場から戻してもらったのが大きかったですね。函館競馬場での調整はかなりしやすかったので、期待していた通りの内容で復帰後の2戦を勝つことができました。デビュー前から期待していた馬とはいえ、GI でも好走している相手に差し返すような勝負根性を見せてくれましたからね」と、陣営はかなりの手応えを感じている様子。前走後はリフレッシュ放牧を挟んで、栗東トレーニング・センターへ帰厩。「輸送が順調だったので、しっかりと負荷をかけた調教ができています」ということなら、万全の仕上がりで秋華賞に臨めそうだ。


カルマート
 3歳春のフィリーズレビューで3着に食い込むなど、デビュー当初から素質16着と大敗を喫したオークスのあと、放牧に出されてリフレッシュ。これが心身の成長を促す結果となったのか、復帰してからのレースぶりは、まるで別の馬のような力強いものに変化した印象だ。500万下(新潟・芝1800m)を勝った直後に、格上挑戦で臨んだ前走オープン特別の紫苑S(中山・芝2000m)を見事に制覇し、秋華賞の優先出走権を獲得。1分58秒2というコースレコードでの勝利は、高速決着になりやすい秋競馬の開幕週であることを考慮しても価値が高い。切れ味自慢の馬ではなく、競り合いになって勝負強さを発揮するタイプ。前走、前々走の内容がまさにそうで、決め手勝負になりにくい京都の内回りコースにも適している。初の重賞タイトルがGI の可能性も十分にありそうだ。


(JRA公式HPより抜粋)

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府中牝馬ステークスの注目馬情報!

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アパパネ
 すでにGI・JpnI 5勝を挙げ、歴史に残る名牝の評価を不動のものにしているが、この秋はさらに大きな勲章が視界に入っている。このレースのあとに予定しているエリザベス女王杯を勝てば、JRAの牝馬限定GI・JpnI を完全制覇という、史上初の大偉業が達成される。今回は安田記念(6着)以来、約4か月半ぶりの実戦となる。2か月以上の休み明けは〔1・1・0・2〕と、ひと息の成績なのは気になるデータだが、今回の舞台は、オークス・ヴィクトリアマイルのGI 2勝を含む〔4・0・0・1〕と最も得意にしている東京・芝コース。大目標は先でも、底力で好勝負に持ち込む可能性が極めて高い。


イタリアンレッド
 重賞初制覇を飾った前々走の七夕賞(中山・芝2000mで開催)は、後方待機からまくり気味に進出し、息の長い末脚を使って先頭でゴールイン。堂々たる勝ちっぷりではあったが、52キロとハンデが軽く、後方待機組に有利な流れも味方した印象があっただけに、続く前走の小倉記念ではハンデが55キロに増量されたこともあって、4番人気止まり。しかし、レースでは中団追走から豪快に突き抜け、1分57秒3のコースレコードで圧勝した。今回は未経験の東京・芝コースに対応できるかどうかが鍵になるが、今の充実ぶりなら、不安より期待のほうが断然大きい。


アニメイトバイオ
通算成績が〔3・4・3・6〕と、やや勝ち味の遅さを感じさせるものの、特筆すべきはその安定感だろう。レース中に鼻出血を発症していた昨年のエリザベス女王杯(15着)を除けば、勝ち馬に1秒以上離された敗戦は一度もない。そのエリザベス女王杯以来、約半年ぶりの実戦で馬体重が24キロ増えていた4走前のヴィクトリアマイル(7着)でも、優勝したアパパネと僅かに0秒4差だった。ここ2戦では、徐々に馬体が絞れるとともにパフォーマンスも上昇。前々走の七夕賞(中山・芝2000mで開催)が勝ち馬のイタリアンレッドから0秒3差の3着、前走のクイーンSも0秒2差の3着と、上位争いを演じている。今回も、同期の最強牝馬アパパネと差のない競馬に持ち込めるだろう。


フミノイマージン
 3・4歳時は好位キープで流れに乗る競馬が多かったが、5歳を迎えた今年は後方待機で脚を溜めるスタイルに転換。これが功を奏し、成績が格段にアップした。4走前に格上挑戦した中山牝馬S(阪神・芝1800mで開催)では後方追走から勝ち馬のレディアルバローザに0秒4差の2着まで追い込み、収得賞金を加算してオープンクラス入りを果たした。続く福島牝馬S(新潟・芝1800mで開催)でも4コーナー10番手から素晴らしい伸び脚を見せ、重賞初制覇を飾っている。2走前の金鯱賞(京都・芝2000mで開催、6着)は不良馬場で末脚が不発に終わったが、前走のマーメイドSでは再び強烈な決め手を披露しての差し切り勝ち。直線が長い東京・芝コースは、むしろ大歓迎だろう。良馬場なら、重賞3勝目の期待はさらに高まる。


レディアルバローザ
 3歳春のフィリーズレビューで3着に食い込むなど、デビュー当初から素質の片鱗は見せていた逸材。3歳牝馬三冠のうち、オークスを除く2レースに出走し、桜花賞が11着、秋華賞は5着と、ひと息の結果だったが、4歳を迎えて心身ともに完成の域に近づき、ビッグタイトルを狙える位置まで出世してきた。重賞初制覇を飾った4走前の中山牝馬S(阪神・芝1800mで開催)は、4コーナー10番手から豪快な差し切り勝ち。一方、優勝したアパパネと0秒1差の3着に健闘した3走前のヴィクトリアマイルは、好位の3番手からゴールまでしぶとく粘ったもの。この自在性は、大きな武器と言えるだろう。


(JRA公式HPより抜粋)

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マコトリヴァーサル
 「前走の小倉2歳S(2着)は後方からのレースになりましたが、最後はよく追い上げてくれましたね。初戦を勝った時とはまったく違った内容で好走できたのは収穫でした。あのレースぶりなら、距離が延びるのはプラスに働きそうですね。この中間は短期放牧を挟みましたが、調整は順調に進んでいますよ。ここで重賞タイトルを獲得して、今後の活躍につなげたいところです」と、陣営は同馬の能力の高さを強調していた。逃げて後続を5馬身突き放したメイクデビュー小倉(芝1200m)とは一転、後方一気の末脚で2着を確保した小倉2歳Sの内容も優秀。学習能力の高い馬だけに、どんな展開にも対応できそうだ。


ダローネガ
 「前々走の新潟2歳Sは、内枠(1枠1番)ということもあって、終始馬場の悪いところを走る形になってしまいましたからね。それでも、最後は盛り返してくれましたし、良い経験になったと思います。そして、前走の野路菊S(阪神・芝1800m、1着)では、この馬の持ち味である勝負根性を遺憾なく発揮してくれました。父ダイワメジャー譲りの競り合いに強い面があるので、将来が本当に楽しみな1頭です。幸い疲れもなく、この中間も順調に調教を消化しており、動きも上々です。重賞でも、チャンスは十分あるでしょう」と、厩舎スタッフの評価は高い。前走オープン特別Vの勢いに乗って、ステークスウイナーの仲間入りを狙う。


ゲンテン
 前走のメイクデビュー札幌(芝1500m、1着)は、スローペースに持ち込めたとはいえ、ラスト3ハロンのラップが12秒5−11秒7−11秒6と、ゴールが近づくにつれて速くなっており、レース内容は非常に優秀だ。厩舎サイドは「前走を勝ったあとは、このレースに照準を合わせて調整を積んできました。北海道から栗東トレーニング・センターに戻ってからも坂路で好タイムが出ているように、好調子をキープしています。まだキャリアが浅く、相手も一段と強化されますが、この馬の素質も相当なものなので、ここでどれだけやれるかとても楽しみです」と、同馬の能力を高く評価している。新馬→重賞Vの超エリートコースに乗るべく、関西圏での初のレースに臨む。


クラレント
 母のエリモピクシーは、現役時代7勝を挙げた実力馬で、GI のエリザベス女王杯(2004年)でもアドマイヤグルーヴの4着に健闘。また半兄のリディルは、2009年のデイリー杯2歳Sを素晴らしい末脚で制覇し、現在もオープンクラスで活躍中だ。この馬もデビュー前から評判になっていたが、前走のメイクデビュー京都(芝1400m)では、その噂に違わぬ末脚を披露して差し切り勝ちを演じた。コンビを組んでいた小牧太騎手は「ゴール前では、まだ余裕がありました。これから、まだまだ強くなりそうな馬です」と、その素質の高さを強調していた。将来性はこのメンバーの中でも1、2を争う存在だ。橋口弘次郎厩舎期待の良血馬が、無敗での重賞初制覇を目指す。


アルベルトバローズ
 父がスニッツェルの半姉ルリニガナは完成度が早く、2歳夏にデビュー2戦目の函館2歳Sで3着に好走した素質馬だが、父がディクタットに替わったこの馬は大物感を秘めており、将来が嘱望される存在だ。「まだ気性面で成長の余地が大きい馬ですが、素質はここでも見劣りしません。相手は強化されますが、この中間の動きは上々で、将来を占う意味でも楽しみにしています」と、スタッフは潜在能力の高さを強調していた。メイクデビュー小倉(芝1200m)では中団を追走し、3〜4コーナーで外にふくれる若さを見せながらも直線で鋭い末脚を発揮して3着。そして、2戦目の未勝利(阪神・芝1400m)は、逃げに転じて優勝。まだまだ大きく成長しそうなタイプだ。


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スプリンターズS・カレンチャン1着(3番人気)

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マイルチャンピオンシップ南部杯の注目馬情報!

トランセンド
 「栗東トレーニング・センターには7月に帰厩しました。その後は基礎体力を上げるために、時間をかけてじっくり鍛えてきました。上々の仕上がりで秋の初戦を迎えられそうです。今季は、マイルチャンピオンシップ南部杯→JBCクラシック(大井・ダート2000m)→ ジャパンカップダートの3戦を予定していますが、乗り越えられる体力はついたと思います」と、陣営は看板ホースの秋初戦に万全を期している。昨年のジャパンカップダートでGI 初制覇を達成したあと、フェブラリーSも快勝。GI・2連勝でダート界の王者に君臨している。さらに、初の海外遠征となった前走の国際G1・ドバイワールドC(メイダン競馬場・オールウェザー2000m)で2着と大健闘したのは、まだ記憶に新しい。ひと夏を越して、更にパワーアップした姿が見られそう。


エスポワールシチー
 「前走の帝王賞(大井・ダート2000m、2着)のあとは、リフレッシュのために放牧へ出ていましたが、8月に栗東トレーニング・センターへ戻ってきました。このレースに照準を合わせて調教を消化していますので、態勢は十分に整いそうですよ。ダート1600mでは安定して走ってくれる馬ですから、今回も楽しみですね」と、厩舎サイドは余裕の表情を見せていた。「休養明けのレースでも好成績を残しているように、鉄砲使いの利くタイプです。臨戦過程にも不安はありません」と、同馬の実力を信頼している様子だ。2009年のマイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡・ダート 1600m)では、同年のフェブラリーS優勝馬サクセスブロッケンを4馬身差の2着に退ける圧勝劇を演じている。昨年は勝ち馬のオーロマイスターから3馬身差の2着に敗れたが、その雪辱を果たすことができるか、大きな注目が集まる。


ランフォルセ
 2009年の「日本ダービー」をロジユニヴァースで制覇した萩原清厩舎と横山典弘騎手のコンビが送り出すダートの新星。目下2連勝中の勢いを保持したまま、JpnI の晴れ舞台に登場する。「前走のエルムSは非常に強い内容で勝ってくれましたが、スタート面の課題は残ったままですからね。今回は胸を借りる立場になりますが、ここにきての地力強化は著しいものがあります。幸い疲れもなく、北海道シリーズの良い状態を維持していますので、ここでどんなレースができるのか、とても楽しみです」と、陣営の期待は膨らむ。まだ重賞のタイトルは前走のエルムSだけだが、夏場も順調にレースを使われて好成績を収めてきた点は大きなセールスポイント。本格化を遂げた素質馬が、ビッグタイトル奪取へ挑む。


オーロマイスター
 「前走のエルムS(2着)では、ようやくこの馬らしい末脚を発揮してくれましたね。コース適性が高かったことと、状態が上向いてきたことが、好走の要因でしょう。他の馬よりも重い59キロを克服しての好走だけに、今後の展望が明るくなりました」と、厩舎スタッフのムードは上々だ。昨年のこのレースでは、断然の1番人気に推されていたエスポワールシチー(2着)を寄せ付けず、3馬身差の圧勝。悲願のJpnI 制覇を達成したレースだけに、ここは連覇の期待が懸かる。左回りのダート1600mは、昨年優勝した盛岡競馬場開催時と同じ設定で、前走の59キロから今回は57キロと斤量が2キロ軽くなるのも追い風になるはず。上昇気配のディフェンディングチャンピオンから、目を離せない。


ボレアス
 ディープインパクト産駒としては初のダート重賞制覇となった前走のレパードS。手綱を取っていた武豊騎手がレース後に、「追い出してからの反応がすごく良かったし、抜け出す時の脚が本当に速かったですね。馬がどんどん良くなっているので、今後が非常に楽しみです」と、手放しで誉めていた素質馬だ。今回は古馬と初対戦で、さらにダート界のトップホースが相手と条件は厳しくなるが、前走のレース内容から、JpnIのここでも好勝負が見込めそう。また、3歳馬で10戦というレースキャリアからもまだ成長の余地は大きく、55キロの斤量は魅力十分。ユニコーンS3着→ ジャパンダートダービー(大井・ダート2000m)2着→レパードS優勝と、上昇度ナンバー1の同馬がここでダート界の新星として輝くことができるか、大きな期待が懸かる。


(JRA公式HPより抜粋)

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